
高性能住宅では下記のチェック項目について設計・建築を行っていきます。気になるところがあればぜひ設計士や建築業者へ質問してみましょう。
断熱性能
- 断熱材の種類と厚み: 壁、屋根、床、基礎の種類と厚さを確認します。
- 断熱等級: 省エネ法に基づく断熱等級(G1~G3など)を表示・評価します。
- UA値(外皮平均熱貫流率):
住宅全体の断熱性能を数値で評価します。目標UA値を設定し、達成度をチェックします。 - ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率):
夏の日射熱の入りやすさを評価します。目標ηAC値を設定し、達成度をチェックします。 - ηAH値(暖房期の平均日射熱取得率):
冬の日射熱の入りやすさを評価します。目標ηAH値を設定し、達成度をチェックします。 - 開口部の断熱性能: 窓やドアの断熱性能(熱貫流率、日射遮蔽性など)を確認します。
- 気密性能: C値(相当隙間面積)を評価します。目標C値を設定し、達成度をチェックします。
- コールドドラフト対策: 窓下や足元の温度低下を防ぐ対策がされているか確認します。
省エネ設備
- 高効率給湯器: エコキュート、エネファームなどの導入状況と効率を確認します。
- 高効率エアコン: 省エネ性能の高いエアコンの設置状況を確認します。
- LED照明: 全ての照明がLED化されているか確認します。
- 太陽光発電システム: 設置容量、年間発電量などを確認します。
- 蓄電池: 設置容量などを確認します。
- HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム): 導入状況を確認します。
- 節水型設備: 節水トイレ、節水シャワーなどの導入状況を確認します。
換気性能
- 換気システムの種類: 第一種換気(熱交換型)、第二種換気、第三種換気などの種類を確認します。
- 計画換気量: 必要換気量が確保されているか確認します。
- フィルター性能: PM2.5などの微細な粒子を捕集できるフィルターが採用されているか確認します。
- 換気経路: 適切な換気経路が確保されているか確認します。
耐震・構造
- 耐震等級: 建築基準法に基づく耐震等級(1~3)を表示・評価します。
- 制震・免震構造: 採用されているか確認します。
- 基礎の種類と仕様: 基礎の種類(ベタ基礎、布基礎など)や仕様を確認します。
- 構造材の種類と強度: 主要な構造材の種類や強度を確認します。
健康・快適性
- 室内温度・湿度: 年間を通して快適な温湿度を維持できる設計になっているか確認します。
- 空気質: VOC(揮発性有機化合物)の放散量が少ない建材が使用されているか確認します。
- 遮音性: 屋内・屋外の騒音対策がされているか確認します。
- 自然光の活用: 自然光を効率的に取り入れる設計になっているか確認します。
- 風通し: 自然な風の流れを考慮した設計になっているか確認します。
- バリアフリー設計: 高齢者や体の不自由な方への配慮がされているか確認します。
設計・施工
- 設計の工夫: パッシブデザイン(日射遮蔽、自然採光、自然換気など)が取り入れられているか確認します。
- 施工品質: 高い施工技術を持つ業者が施工しているか確認します(第三者機関の検査など)。
- 気密測定・断熱性能測定: 実際に気密性能や断熱性能が測定されているか確認します。
その他
- 長期優良住宅認定: 取得しているか確認します。
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス): 該当するか確認します。
- 住宅性能表示制度: 利用しているか確認します。
- 省エネ計算: 省エネ法に基づいた計算が行われているか確認します。



